20100727

南の夢の海へ



自然写真家・高砂淳二氏が美しい海中の楽園の様子を収めた『南の夢の海へ』がイイ!!海の中から生き物、風景まで、地球全体をフィールドにしている。その中心となる「テーマ」は「自然全体の繋がりや人とのかかわり合い」で、今回の写真集にも1枚1枚にじゅうぶんすぎるほど表れている。まぶしいほど鮮やかな色彩も、この写真集の特色。熱帯魚やイルカ、アザラシ、ウミガメ、サンゴ・・・と、ページを飾る生物たちが、それぞれ、意思を示した表情をもっているのに驚く。それは、絶妙に切り取った風景写真にも言え、波も、雲も、夕日も、樹木も、
すべてが何かを語ろうとしているかのようです。

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